宇都宮日帰り餃子ツアー

どうしてもお爺さんやお婆さんの絵が浮かんでしまう<シルバーウィーク>。敬老の日も入ってるからちょうど良かったんでしょうか。ともあれ、みなさん、休日はいかがお過ごしでしたでしょうか。

わが家、先日、韓国に行ったこともあり、大それた企画はもはや不可、とはいえ何もないのも寂しいので、唐突に宇都宮に餃子を食べに行くという企画が浮上しまして、日帰りで行って参りました。一家4人とヘルパーのMちゃんと。

行きは新幹線やまびこ、帰りは栃木までは東武、栃木〜新宿はJR特急スペーシアという、テツオ=時生を満足させるプログラムを組み、指定席券を購入しておりましたが、いきなり家を出るのが遅れまして、京浜東北線で東京駅についてから、やまびこの発車まで4分しかない、という事態になりました。車いす2台ではまず「諦め」の時間です。

しかし!

京浜東北線を降りるや否や猛烈なダッシュ。エレベーターでは犬をカートに乗せた女性が先に入ってましたが、「すんません、32分発なんで!」と無理矢理そこに乗り込み(女性は「あたしも36分発なんですけど!」と迷惑そうだったけど、こちらはみんな心の中で「4分余計にあるじゃねえかよ!」と毒づいていた)、そして東北上越新幹線の改札では「ここエレベーターないんですけど」と女性駅員に言われるも、「エスカレーターあります? じゃ、通して!」とブッチぎり、ホーム行きのエスカレーターへ。そしてこれがホームに着く前から、♪プルルルルルル〜と「ドアが閉まります」の放送が聞こえてくる! ええい、ままよと、手近な車両のドアに滑り込んで……セーフ! いやあ、間一髪でございました。

だけど、指定席を取った車両まで、そこから移動しなくちゃならない。なんだけど、もう真ん中の通路が車いすの幅ギリギリなわけですよ。タップリ5車両分(その前に向きを間違えて2車両分反対方向に行ってたから、都合7車両分)、足やら荷物やらをセンターに投げ出してる人に、スンマセン、スンマセン、と言いながら移動、また移動。席に着いた頃には……もう疲れたああ〜。


というわけで、後はスライドショー(音はありません)でお楽しみくださいませ。本当はちょっと離れたところにあるお店に行くつもりだったんだけど、ちょっと遠すぎたんで、中心部の長崎屋の地下にある「来らっせ」(こらっせ? きらっせ? くらっせ? 未だに読み方分からず)という、餃子センターみたいなところに言ったのですが、まあ凄い行列! タップリ30分並びました。でも、いろんなお店の餃子がいっぺんに頼めるのでなかなか楽しかったです。