もう中学生 展

 お笑いの番組を見てない人にはなんのことやらわからない(笑)、「もう中学生」という若い芸人さんがいるのですが、いつも巨大な段ボールに絵を描いたものを持ってきて、その上でなんか教訓的なストーリーを素っ頓狂な声で語るという(キャラクターは裏から磁石で操作する)、なんて説明すると、なんかすごそうだけど、実はもうメチャクチャにヘナチョコな、しかしそこが魅力でもある、という人です。

 で、今日、なんとはなしに晴子と渋谷に行き、PARCOに行ったら(ここの8Fには車いす用のトイレがあって、しかも着替えのできる折りたたみのベッド=わが家に装備しているのと同じものがあるので、渋谷に出るときは必ず寄るポイント)、なんと6階のPARCO FACTORYで、この「もう中」(と略されてます、ハイ)の展覧会をやってるというではありませんか。

 いや、展覧会と言ったって、ようするにいつも芸で使っている段ボールに描いた絵やら、日記やら、なぜかこの人のお父さんが町内会?のチラシのために描いた絵やら、まあ、こちらも芸と同じく、かなりのヘナチョコ感でしたが、入場料も大人300円、中学生以上200円と安く(ついでに障害者&介助者割引でもっと安く)入れましたので、そこそこ楽しめました。といても、もう明日13日(火)までなんで、人に勧めようにも……というか、「もう中」知らない人に勧めても仕方ないか……。

 写真は会場の表のショーケースに入っていた「もう中」作のパルコと、今年入学した、もう中学生の晴子。じゃんじゃん。